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勉強中に集中力が続かない12の理由

いざ勉強を始めても集中ができない。
ぼーっとしてしまう。
そんな書き込みがありました。
僕の経験から、思いつく原因をざっと書いて見ます。


1.問題の難易度が自分の実力に合ってない
難しすぎる問題をやっている可能性があります。
難易度の高すぎる問題をやると一問理解するのに大きな時間がかかります。
時間がかかると問題集の進みが遅くなるので、
やる気も減退していきます。
同時に集中力も落ちていきます。
少し問題集のレベルを見直してみましょう。

2.睡眠不足
寝ていないと集中もできません。
あまりにも眠かったら自習室でいいので寝ること。
15分寝るだけでも頭はすっきりします。

3.今日やる量を決めてない
「今日はここまでやろう」と決めると、やる量が可視化されます。
後どれくらいで終わるのかわかるのでやる気がでます。
まず勉強する前にどこまでやるのか決めてみましょう。

4.同じ教科を勉強しすぎている
ずっと同じ教科ばかりやってると飽きが生じてきます。
僕はすぐ飽きるタイプだったので20分に一回くらいの高頻度で教科を変えていました。
続けられたら続ける、飽きたらすぐ変える。
そういうスタンスでいったほうが飽きが来ずに集中できると思います。

5.環境が悪い
今あなたが勉強している場所はどこでしょうか。
自習室ですか?家ですか?ファミレスですか?図書館ですか?
周りがうるさすぎると勉強できません。
逆に静かすぎても勉強できない人もいるみたいです。
今勉強している場所を見直してみてください。

6.勉強をする動機がはっきりしてない
誰でもモチベーションが下がる時があります。
勉強する動機がはっきりしていないとやる気が起きません。
なぜ勉強をするのか見直してみましょう。

7.あせりすぎている
問題集を早く解こう、早く解こうとすると集中できません。
後何ページあるかに気が向いてしまいます。
今目の前にある問題を攻略することを意識しましょう。

8.問題集のデザインが気に入らない
気になる人は意外に気になる問題集のデザイン。
もっと言うと使いやすさでしょうか。
使いにくい問題集を使うと集中力が上がりません。
ほおずりしたくなるような問題集を買いましょう。

9.悩みがあってそっちに考えがいってしまう
人間誰でも悩みがあります。
受験生はなおさらです。
勉強中についつい頭に思い浮かんでしまう悩みがあったら集中できません。
そういう時はいったん勉強をやめて、悩みを紙に書きなぐってみましょう。
スッキリするはずです。

10.勉強量を時間で見積もっている
今日は後3時間勉強しよう。
こういう考えで勉強すると、だらだら3時間やってしまう恐れがあります。
「後3時間でこのページまで終わらす!」
という量を考えた勉強がオススメです。

11.休憩を上手にとっていない
途中で休憩を入れないと勉強効果が落ちます。
上手く休憩を取り入れましょう。

12.糖分が足りていない
ごはん食べてないとぼーっとします。
特に朝ごはんは無視されがちなのでしっかり食べましょう。
「朝食べないと元気でないよ!」
北野きいも言ってます。
ちなみに食べ過ぎてもぼーっとするので食べすぎには注意です。

13.(おまけ)集中しなくてはいけないという思い込み
集中して勉強するのがベストですが、いつでもどこでも集中できるわけではありません。
あまり気にしすぎるとかえって勉強の効果は落ちます。
「今日は調子よくないな」
くらいに思って、簡単なことを少しずつやった方が最終的に上手くいきます。

〜参考リンク〜
集中力を保つ方法
集中力を上げる3つのポイントが書いてあります。

30分間勉強法とタイマー
タイマーを使って集中力を上げる方法。僕もタイマーは多用しています。

計画は「量」で立てろ ――長期は「量」で、短期は「時間」で
量で立てる計画について。京大生はこう考えてます。